源徳寺について

源徳寺には清水次郎長が建立したといわれる「吉良仁吉」の墓所があります。 幕末の侠客「吉良の仁吉」は、18歳から3年間、清水次郎長の下で過ごし、後にわずかな恩に報いるため戦に挑み、28歳の若さで亡くなります。義理と人情の仁吉といわれるゆえんです。 源徳寺にある仁吉の一周忌に清水次郎長が建立したといわれている墓には、没後約150年たった今でも全国よりファンが線香を手向けていきます。 毎年6月の第1日曜日には吉良の仁吉を偲んで「仁吉まつり」が行われます。

仁吉が使ったと伝えられている三度笠などの遺品